僕と彼女。~カノジョノウソ~
正直、ためらった

これは、埋め合わせなんじゃないかと思った

『嬉しいけど…』
「代用だとは思ってないよ。」
『そっか。なら付き合おう』

夏子の黒髪が揺れた
この笑顔のそばにいたい。そう思った

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