僕と彼女。~カノジョノウソ~
僕は夏子の姉に電話した

それからすぐにパソコンで位置を検索した

『隣街…』
「ビル街に橋があるのは南区の…」
『わかった!』
「それ、プリントして!今からあなたの家に迎えに行くから」
『はい!』

5分も経たないうちに姉は来た

僕らは本気だ
そう確信した

夏子の姉もまた、夏子を愛しているのだ
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