本物×偽物どっちを選ぶ?









ガラッ・・・・・・!












『はぁ・・・はぁ・・・ま、間に合った・・・・・・』


時計を見ると後、1分で授業が始まる・・・・・・




・・・・・・ギリギリセーフ・・・!!




『ヤッホー!雛乃ちゃん♪』


私は掛けられた言葉に辺りを見回す


すると、葉くんが私に向かって手を振っているのが見えた・・・


『あ・・・葉くん・・・私、セーフだよね??』


『セーフだよ!先生も来てないしね〜』


葉くんの言葉に私はホッとする


確かに時間にはなってないし、先生も来ていない・・・・・・












・・・・・・けど、














私が教室に入った瞬間からクラスのみんなが私を見てる・・・・・・


特に、男子の目線が痛い・・・・・・


私・・・何も変なことしてないよね・・・?












< 127 / 155 >

この作品をシェア

pagetop