チャラ男を愛した私~実話~《不倫の果て》

あえて地元のファミレスを選ばない。


知り合いに逢うと、誰の耳に入るか分からない。


面倒なのは嫌がる。

私も、それは怖い。

少し離れたファミレスに入った。


ウェイトレスが、水の入ったグラスを二つ持ってきた。


「ご注文は、お決まり次第、そちらのブザーを押して、お知らせ下さい。」


そう言って持ち場に帰った。


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