チャラ男を愛した私~実話~《不倫の果て》
お風呂の蛇口をひねって湯を溜めてる間、ふざけてみたり二人で甘いスキンシップをしてみたり、喋ったり……。


半分程溜まると、二人で入る。


恥ずかしいから、彼に背を向けて入った。


すると、すかさず臼井さんが「なぁ、何でそっち向くの?
こっち向きなよ。」と言った。


「ヤダ。無理!!」

背中を丸めて俯くと

「亜矢。こうすれば恥ずかしくないから。」


私の肩を掴んで、強引に臼井さんの方を向かされて、ギュッと抱きしめられた。


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