―――いじめ―――【完結】

この後、大崎達は男子部屋に遊びに行ったり、夜までおしゃべりしたり、残りの日も思いっきり楽しんでた。


初日に医務室に行きなと言ってくれた先生は、何かに気づいたのか、ことあるごとに私に話しかけてくれた。


それがどんなに救いだったか分からない。


なるべく気づかれない様に1人で抜けて行動して、何度も仮病を使って、何度も泣きそうなのを堪えて、ようやく私の移動教室は終わった。





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