―――いじめ―――【完結】


いじめを公にしたくない学校側は必死に止めたけど、お母さんが1人で何回も学校に訪れて説得して、職員会議の結果、私の転校が決まったんだって。




1人の先生がずっとお母さんの味方をしてくれたおかげもあるらしい。




私はきっと、移動教室のあの先生の事だと思った。



2週間後に私が目を覚ました時にはもう転校は決まっていて、私の、"いじめ"はこんな形で終わったんだ。





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