―――いじめ―――【完結】
「ねえ、何で生きてるの?キモいの!」
ガンッ
私はいつもの様にこの女…名前なんだっけ。たしか…レナ?を罵り机を蹴飛ばした。
「ごめんなさい…」
こいつは毎回謝ってばっかで、何も反抗しない。
なんなの?悔しくないの?
「……チッ。謝り方もキモいわ」
反抗しないレナに更にイライラして、私は右手を振り上げる。
バンッ
私の右手がレナの肩に当たる。
「ごめんなさい…」
こんな事してるのに、レナは謝ってくる。
なんなんだよ!!