ペロ

何度となく、頭を蹴られているのがわかる・・

朦朧とする意識の中で、恐ろしい気持ちと、怒り狂いそうな感情は、言葉となって溢れ出ていった。

『貴方は・・ 人間もペットも、必要がなくなれば簡単に捨てるのか・・・
そんなのは・・・絶対に間違ってる・・・・・ 』


口いっぱいに鉄の味が広がる・・・・






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