トップモデルの秘密
「ごちそうさま~!」




二人とも食べ終わって、時間がくるまでのんびりしていた。





「そろそろ予鈴鳴るよ。行こうか!」




由真が扉を開けながら言ってくる。





「ごめん!由真。あたし今日仕事なの…よろしく!」




「そっか!わかった。頑張ってね~」




手を振りながら由真は屋上から出て行った。






その時、丁度携帯が鳴った。





「もしもし?マネージャー?」



「アキ!今日撮影忘れてないよね?」




「もちろん!由真にも先生への言い訳頼んだし、平気だよ」




「じゃあ今から行くからいつもの場所に20分後ね?」




マネージャーはそう言って電話を切った。



< 8 / 84 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop