マリン・ブルー
「‥ふ〜ん
そんなに上玉なら俺がもらってやるかな」



そう言いながらぴょんとジャンプすると突進してくる俺達の背中に片手を置くとくるっと一回転して男達の後方に着地した




すると間髪入れずに振り返り驚く男達の腹を続けざまに殴り倒した



マリンは首を曲げてその様子を見ていた



は‥早い‥
風みたい‥




殴られたふたりの男はすでに気絶していた


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