マリン・ブルー
「いいのよ♪
むしろマリンちゃんに着てもらえてよかったわ」



そう微笑むローラさんにつられて私もにこっと微笑返す



「あぁ〜可愛いんだからマリンちゃんわ♪シドが夢中になるのがわかるわ♪
あ!もうこんな時間!
そろそろ夕食よ」



そう言うとローラさんに抱き抱えられて食堂へと連れていかれた



いったいこの細い身体のどこにこんな力が‥



じゃなくて!今シドが私に夢中ってローラさんに言ったよね??

そんなのありえないじゃん!!
むしろ嫌われてるんじゃ?

やっぱりローラさんって不思議系かも


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