マリン・ブルー
ぶつぶつひとりて考え込んでいると食堂に到着した


長いテーブルを前に腰をおろして辺りを見回した


てか食堂もひろーい!
船内も広いし、もっと海賊船って古くさいのかと思ってた




「海賊船っておっきいんですね?なんか豪華っぽいし」


そうローラさんに尋ねた



「あら!そればシドだからよ♪普通はもっと小さいものよ?」



「えっ?そうなんですか?

ってことは‥シドってすごい海賊なんですか?」



「えぇ♪この辺りの海で彼を知らない人はいないわよだって彼は‥」



ローラさんが何か言いかけたその時後ろから誰かの声がした


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