マリン・ブルー
「そう‥ならよかった♪
ココアもってきたの
暖まるから飲んでね」


「ありがとうございます」


ローラさんの優しさが胸にしみるよ






ローラさんも出て行って暫くすると誰かがノックもせずに入ってきた


ガチャ


「‥おぅ
もう大丈夫なのか?」


そう言いながらベッドの脇にあったイスに座るシド



「‥うん
なんかごめんね」



「いや‥別にいいけどよ」




暫くの沈黙の後シドが口を開いた


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