赤い鳥と青い鳥
またある日、赤い鳥は偶然青い鳥を見かけました。
「あぁここにいたのか。
全然目立っていないから気付かなかったよ。」
ちょうど青い鳥が他の鳥にわざと押され、危うく転んでしまいそうになっているところでした。
「まぁこれからは気をつけろよ。
っていっても無理か、その色じゃあな。」
ぶつかった鳥はそういうとクスクスと馬鹿にしたように笑うと、謝りもせずに去っていきました。
そして青い鳥もぶつかった鳥とは反対方向へ去っていきました。
この様子を見ていた赤い鳥は「アホらしいわ」と思いました。
「あぁここにいたのか。
全然目立っていないから気付かなかったよ。」
ちょうど青い鳥が他の鳥にわざと押され、危うく転んでしまいそうになっているところでした。
「まぁこれからは気をつけろよ。
っていっても無理か、その色じゃあな。」
ぶつかった鳥はそういうとクスクスと馬鹿にしたように笑うと、謝りもせずに去っていきました。
そして青い鳥もぶつかった鳥とは反対方向へ去っていきました。
この様子を見ていた赤い鳥は「アホらしいわ」と思いました。