天然水

やば‥

こんな展開ありえない‥

どうしよー
期待しちゃうじゃん?!
あー

もうお風呂でよっ

着替えて、髪を乾かしてから部屋に戻った。

『遅くなってごめんね?』

「ひめスッピンだー
スッピンもいいじゃん」

『見なくていいよ…
もう行こ?』

「荷物これ?」

『そうだよ?』

「俺、持つわ」

『それぐらい持てるよ?』

「素直に甘えとけって」

そんなことされちゃうと
本当にやばいんですけど

私の気持ち気づいてないからこんなことができるんだね。

階段を降りていき

『お母さーん
行ってくるね?』

「気をつけて行ってらっしゃい!
雅紀クンだっけ?娘を頼んだわよー」

「任せてください♪」


『そんなこと言わなくていいから!じゃあ、行ってきまーす』

家を出ていった。


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