天然水
雅紀もう寝ちゃってるし
しかも抱きしめられて、離れられないじゃん。
さっきからドキドキばっかりしてる。
もう寝よっ
『おやすみ、好きだよ』
恥ずかしかったけど
伝えたくなったから言ってしまった。寝てるからいいんだけどね‥?
ピピッ ピピッ ピピッ
目覚ましの音で目が覚めた。
雅紀まだ寝てるし‥
寝かしておこう。
そう思い1人で起き、着替えて化粧をし朝ご飯を作ることにした。
冷蔵庫を開けるとあまり入ってなかった。
こんなんで生活してんの?
よく3年間も生きれたね
ある意味、感心だよ。
15分ほどでご飯はできた。
もう4時だっ
雅紀起こさないと‥
『雅紀、起きて?』
「んー… おはよー
いい匂いがするー」
『ご飯作ったから顔洗っておいで?』
「本当?ありがと」