天然水

「もうお風呂でよ?
のぼせてきたよ…」

『私もー』

部屋に戻ることにした。

『ただいまー』

部屋に入ると雅紀と祐希クンがいた。

浴衣を着てるからお風呂に入ってきたんだろう。

菜智がテレビを見ながら祐希クンと喋っていたので私は奥の部屋にいった。

ここは1つの部屋が2つにわかれていて私と菜智は奥の方に荷物おいてるんだよね。

菜智の分と私の分の布団を敷いていたら雅紀が入ってきた。

「今のひめエロろいね?」

はあ‥? 何いきなり?
もしかして‥!


『祐希クンっ 雅紀にお酒飲ました?!』

「気づいたら勝手に飲んでた。」

やっぱり‥

『雅紀、いちよ学校のイベントなんだからお酒飲んじゃだめでしょ?』


「わかってるよー」

絶対にわかってないよ‥

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