天然水

「菜智、起こしてくれてありがと!」

祐希クンだ。

「全然いいよ♪」

「今日は寝起き最悪‥」
雅紀がそう言い横に座った。


『祐希クンみたいなこと言えないの?』

「もっと優しくしてくれたらね」

『もういいよ。
早く食べて行こ。』


バスに乗ると昨日と同じバスガイドさんがいた。

「はーい!みなさんおはようございます!今日は遠くまで行くからねー」

2時間ぐらいバスに乗った。

「着きましたよー
ここの神社は願いが叶う神社です!」


「願い事叶うんだって!すごくない?!行こ~」


『雅紀は願い事する?』

「するよ?」


『どんな願い事?』



「言ったら叶わないし」

『そうだね~』

「ひめ、早く行こ!
どんな願い事しよっかな
ひめはどうする?」


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