天然水

「眠れる森の美女だよ」

『無理だって!』


「ひめチャン困ってるし」

祐希クンっ ありがとうっ

「殴ることないじゃん」
雅紀が頭を抑えながら言った。


「お前が寝ぼけてるからだよ!困らせてばっかりしてたら嫌われるよ?」

「そうだよー
ひめを大切にしないと菜智怒るよ?」


「俺、悪者?」


「冗談だって!お前がひめチャン困らせてばっかりいるから仕返しっ」


「祐希テメー!」

え~っ

朝から枕投げ始まったし‥

痛っ 枕飛んできたよ…


『もーっ 雅紀!』

そう言って雅紀の方に
思いっきり投げた。


ガラッ

「お前らまだいたのか?他やつらもう遊びに行ったぞー」


『やばいじゃん!みんな早く準備しよ!』

20分後。

「準備できたよ~
早く行こ!」

4人で四条に行くことにした。


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