天然水
『祐希クンと雅紀ってどうして仲良くなったの?』
「俺もびっくりなんだけどな?初めて喋ってたのは‥いつだっけ?」
祐希クンが雅紀に聞いた。
「食堂じゃん?
俺のパンを祐希がとったじゃん!」
「とってねーよ。
たまたま一緒のパンを選んだだけじゃん!
それでお互いに1人だったから一緒に飯食うことになってからかな?」
「祐希が毎日、毎日俺の所に相談しに来んだよ。最初は適当に答えてたんだけどな?」
「雅紀さ俺から話しかけないと喋らないんだぜ?今でも変に人見知りだしな。」
雅紀って人見知り?!
そうなんだ‥
「菜智らはねー
初めて喋ったのは中1のときだよ!
菜智がひめに話しかけたらさ小学校一緒だったって知ってさー
一気に仲良くなったよね~」
『中高クラスずっと一緒だしね?』