天然水

「カフェまで来てどーしたの?!」

『あのさ、
菜智は知ってたの?
雅紀が私のこと好きってこと‥』


「なんとなくね‥?
雅紀クンに言ったらだめって言われててさ。
でも、あんな態度とってたら普通の人なら気づくと思うけどなぁ?」


『菜智も知ってたんだ…
私どれだけ鈍感なの?
って感じだよ‥』


「仕方ないんじゃない?
恋してたら気づかないことだってあるよ!
もう2週間経ったんだね
早いのか遅いのかわからないけど‥」

『そうだねー』


「連絡とかあった?」

『ないよ。あったらとっくに言ってるし!』

「だね~」

2時間ぐらいファミレスで喋ってから家に帰った。


次の日も別館へ行き
予鈴がなってから教室に行き授業を受けた。


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