天然水
『祐希クンはいいけどー
今、雅紀が帰ってきたらバレンタインの日、学校中
大変なことになりそう…
雅紀に近寄れなくなりそうじゃない?』
「確か、去年そんな感じだったかも!
校門で1年から3年までみんな待ち伏せしてたり
休憩時間に教室まで
行ってた子らいっぱい見たよー」
『雅紀って本当にすごいモテてるんだねー』
「雅紀クンのこと何も知らなかったひめの方がすごいけどね~」
『興味なかったしね?』
「菜智も雅紀クンは
アイドル的存在だったから好きとかは思わなかったけどさ?」
『敵はいっぱいだね…』
「気にすることないよ!
雅紀クンはひめラブだから大丈夫じゃん!」
『いつ帰ってくるんだろうねー』
「そうだね、
あと4週間の間に帰ってくるんだしもうちょっとの我慢だよ!」