天然水
『本当ですか?!』


「本当だ!
でも喜ぶのは
まだ早いぞ!
試験と面接が
あるからな!
試験と面接の対策の話で
今日の放課後に
進路指導室に来い。
忘れるなよー
お、もうすぐ授業が
始まるし
もう戻っていいぞ」


先生は「おめでとう。」
そう言って
肩を軽く叩いた。


その時にはもう、
嬉しくてたまらなかった
達也に報告しようかと
思ったけど、
どうせならちゃんと
合格が決まってからに
しようと思った。


それにしても嬉しい!
全校生徒で2人だけが
指定校推薦として
大学を受けれるんだから
凄い確率だ。

でも大変なのは
これからもだ。

受けれる資格を
得ただけで
合格まではまだ勉強を
しなくちゃいけないし、
面接の練習だって
しないといけない。
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