天然水

『本当‥に?』


「本当!おばさん
許してくれたよ?」


『じゃあ、ずっと一緒にいれるの?』


「そうだよ。」


『嬉しい‥っ』



「俺にはひめがいないとだめだしな?
朝起きて、ご飯食べて、大学行って、
一緒に寝てさ?」


『私も一緒にいたい!』


「大学卒業したら、
結婚しような?」



そう言って雅紀は
私の左手の薬指に

指輪をはめてくれた。


「未来の約束な?」

グズッ


『ありがと~!!
超、嬉しい!!』


「泣くなってっ」


『だって~
嬉しいもん!』


「ついでに言うと、その指輪ペアだから‥」


『大好きっ』



そう言い私は
雅紀にキスをした。


「俺だって大好きっ
絶対に結婚しような!」


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