天然水
相変わらず、
私よりも早く来ていて
階段で待っていた。
「おはよ。」
『おはよー』
少しだけど
煙草の匂いがした。
『煙草吸ってるの?』
「たまにね?
欲求不満のときに
ちょっとだけ。」
『話聞いてる限りじゃ、
よく欲求不満に
なるんだね。』
「しょうがないよ。
もう、あいつ切ったから
解消できないんだよね」
『止めたの?!』
「止めた。
バイトは生活が
かかってるから
まだ無理だけど。」
『そうなんだー』
「だからさ、
ちゃんと俺の相手して?
大学卒業まで
まだまだ
長いんだからさ?」
『え…? 何それ?!』
「そのまま。
まだ先は長いんだし、
俺を楽しませてね」
『はぁ?!』
私よりも早く来ていて
階段で待っていた。
「おはよ。」
『おはよー』
少しだけど
煙草の匂いがした。
『煙草吸ってるの?』
「たまにね?
欲求不満のときに
ちょっとだけ。」
『話聞いてる限りじゃ、
よく欲求不満に
なるんだね。』
「しょうがないよ。
もう、あいつ切ったから
解消できないんだよね」
『止めたの?!』
「止めた。
バイトは生活が
かかってるから
まだ無理だけど。」
『そうなんだー』
「だからさ、
ちゃんと俺の相手して?
大学卒業まで
まだまだ
長いんだからさ?」
『え…? 何それ?!』
「そのまま。
まだ先は長いんだし、
俺を楽しませてね」
『はぁ?!』