天然水
次の日も別館へ行くと
雅紀はすでにいた。


『あのね、
バイトすることに
したんだ!』


もちろんこの前に
行ったカフェだ。


菜智と一緒に
履歴書を持っていくと
店長はすぐに
採用してくれた。


実際に働くのは
来週から。


雅紀に報告すると


「そうなんだー
今度、行こっかな?」

『本当?来て 来て!』


「そんなに
俺に行ってほしい?
メイド服着てたら
襲うよ?」


『じゃあ来なくていいよ
雅紀ってえろいね?』
< 79 / 287 >

この作品をシェア

pagetop