重ね合わせる手


中学に入学した後くらいに、叔父に呼び出された。



「ゆき、中学入学おめでとう」


「ありがとう」



「それでだ、もう体も大人へと近付いてるんだよ。だからその体をおじさん味見したいんだ」


「え?」




はっと、後ろを振り返ると数人の男がいた。
お察しの通り、私はレイプされたの。
無論、1度や2度じゃ終わらず、それも毎日。
叔母もそれを面白そうに見るだけ。





毎日続く行為に既に慣れてきた頃、叔父は更に追い討ちをかけるようになる。



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