恋は盲目


「で?いつまで続けんの?セフレ。」



なんか他人に言われると、また重い。



「か、関係ないでしょ?!」



なんでこいつにこんなこと聞かれてんの……




「ってかセフレなのに彼相手にしてないじゃん。まじお前バカじゃねぇの?」



フッ。って見下した感じで笑われた。




「もう!いい加減にしてくれない?!ほっといてよ!!」



図星だったのと、私の今までの気持ちまでバカにされたように感じて頭に来て大きな声をだしていた。



一瞬で注目の的。



もぅ〜〜〜〜



今日はなんなのよ〜〜〜


すみませんと謝ると小さく身を縮めた。



「はぁ〜。お前まじ…ばか。」


誰のせいよー!!


イラっとしてるけど、相手にしてらんない。



「もういい。何とでも言えば?」


これ以上いても意味がないと思って



喫茶店を出ようと立ち上がった。




「待てよ。」




は?まだ何かあんの?



もうホントにほっといてよ。





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