心霊スポット取材班
「えっと…写真総合編集部は…?」
光輝は二回目にもかかわらず余りの高層ビルの高さに圧倒された。
武は、東邦新聞社に入るなりエレベーターの横に貼ってあるパネルを見ていた。
「あった!31階だってさ!」
「すげ~!高!!!!」
二人は三つあるエレベーターのうち、10階単位で止まるエレベーターに乗り30番のボタンを押した。
エレベーターは、一気に加速し20階~30階へと着いた。
「高!!!」
光輝は、エレベーターから降りるなり窓側に向い下を見ていた。
「ほら!いくぞ~光輝!」
武は、腕時計を見たら、
‐8:45‐だった。
後、1階は階段で行く事にした。