心霊スポット取材班

敏也が戻ってきて、コーヒーを2人に渡した。


「俺のおごりだよ~」


「いいの~?ありがとう」

光輝と満はコーヒーを貰った。


「それより‥これからの取材どうする?」


敏也がコーヒーを飲みながら聞いた。

「ん…川崎道子って人が何処にいるのか分からないしなぁ~」

光輝が言った。


「もし、見つける事が出来たら、特ダネだよ!」

敏也が目を輝かせた。


「…もし、死んでいて遺体でも、見つかったら…それこそ‥ニュースにでるよ!!」

満がそう言うと、光輝が

「なんか、すげ~事になりそうな予感がするな」


「気味悪い事、言うなよ…」


満が光輝の方を見ながら言った時、一瞬…寒気がしたような気がした。

< 103 / 173 >

この作品をシェア

pagetop