心霊スポット取材班
敏也が戻ってきて、コーヒーを2人に渡した。
「俺のおごりだよ~」
「いいの~?ありがとう」
光輝と満はコーヒーを貰った。
「それより‥これからの取材どうする?」
敏也がコーヒーを飲みながら聞いた。
「ん…川崎道子って人が何処にいるのか分からないしなぁ~」
光輝が言った。
「もし、見つける事が出来たら、特ダネだよ!」
敏也が目を輝かせた。
「…もし、死んでいて遺体でも、見つかったら…それこそ‥ニュースにでるよ!!」
満がそう言うと、光輝が
「なんか、すげ~事になりそうな予感がするな」
「気味悪い事、言うなよ…」
満が光輝の方を見ながら言った時、一瞬…寒気がしたような気がした。