心霊スポット取材班
―8:00―
次の日3人は春日公園に向かった。
春日公園は意外に近く、電車で10分くらいの所にあり、取材する訳ではなかったので、江川には伝えはしなかった。
満が地図を見ながら周りを見渡している。
「確かこの辺りだよ‥」
3人が周りを見渡しながら歩いていると、それらしき公園が見えてきた。
「あった!」
敏也が1番最初に公園に気がついた。
「なんか‥変な感じだなぁ‥」
光輝はあの不気味な写真と同じ場所にいる事が、何故か気味悪かった。