心霊スポット取材班
「次は…」
江川は順番を忘れかけていた所
「…自分です!」
満は箱の前に行き紙を一枚引いて、見る前に江川に渡した。
「②番です!」
江川は紙を開いて黒板に名前を書きながら、
「次の人は…確か…藤森さん…?!」
江川はどうにか思い出したように、名前を呼んだ。
「はぃ!そうです!」
あきはくじ引きを引きに椅子から離れ、何故か緊張感が漂っていて、写真総合編集部の部屋は静まりかえっていた。
そして、あきは一枚引いた。