心霊スポット取材班

「次は…」

江川は順番を忘れかけていた所


「…自分です!」

満は箱の前に行き紙を一枚引いて、見る前に江川に渡した。



「②番です!」

江川は紙を開いて黒板に名前を書きながら、



「次の人は…確か…藤森さん…?!」

江川はどうにか思い出したように、名前を呼んだ。



「はぃ!そうです!」

あきはくじ引きを引きに椅子から離れ、何故か緊張感が漂っていて、写真総合編集部の部屋は静まりかえっていた。


そして、あきは一枚引いた。


< 21 / 173 >

この作品をシェア

pagetop