心霊スポット取材班
「それから、子供達は3階のロッカールームから音や悲鳴が聞こえてくると…噂になってな」
おばあさんはいつの間にか、お茶を片手に飲みながら話していた。
「そうだったんですか…」
武は自分が卒業した学校がこんな風になっているとは夢にも思わなかった。
「いろいろありがとうございました。」
最後まで話しを聞き終えた3人は、御礼をいって近くのコンビニまで歩いていた。
「なんか恐くなってきちゃったよ‥」
あきが美奈の顔を見ながら、おにぎりを食べている。
「俺もビックリだよ!」
全く知らなかった‥
「とにかく、18時になったら行きましょう」
美奈はデジタルカメラを編集していた。