HAPPY!!
「モヒカン。」
真面目にやっていたかと思うと、木内が箒の掃く部分をあたまのうえに乗せて、モヒカン、と言ってきた。
「あはは・・・・!!最高!!箒でモヒカンって。バカじゃん?!」
たったそれだけのことでも、好きな人がやると面白い。
「いきなりくると、ウケますね。」
「うんうん!最高~!ははは・・・・!!」
笑いすぎて涙が出かけた。
「さてと、2度塗りもすんだし、片付けましょう。」
あたしが言うと、木内が
「モップ洗おう。」
と言ってくれたおかげで、忘れかけていた任務を思い出した。
「ああ、そうだった。」
二人で洗い場でモップを洗う。
冬だからか、水がとても冷たい。
「冷てーっ!」
「いつも言ってるね、ソレ。」
毎週金曜日は黒板消しクリーナーの掃除で、水洗いするんだけど、その度に木内は冷たいと零している。
「だって冷たいんだもん。」
「あはは。木内って、乙女キャラだよね。」
「はぁっ!?」
冷たいから毎回嫌がっているのが、冷え性の女の子みたいで笑えた。
真面目にやっていたかと思うと、木内が箒の掃く部分をあたまのうえに乗せて、モヒカン、と言ってきた。
「あはは・・・・!!最高!!箒でモヒカンって。バカじゃん?!」
たったそれだけのことでも、好きな人がやると面白い。
「いきなりくると、ウケますね。」
「うんうん!最高~!ははは・・・・!!」
笑いすぎて涙が出かけた。
「さてと、2度塗りもすんだし、片付けましょう。」
あたしが言うと、木内が
「モップ洗おう。」
と言ってくれたおかげで、忘れかけていた任務を思い出した。
「ああ、そうだった。」
二人で洗い場でモップを洗う。
冬だからか、水がとても冷たい。
「冷てーっ!」
「いつも言ってるね、ソレ。」
毎週金曜日は黒板消しクリーナーの掃除で、水洗いするんだけど、その度に木内は冷たいと零している。
「だって冷たいんだもん。」
「あはは。木内って、乙女キャラだよね。」
「はぁっ!?」
冷たいから毎回嫌がっているのが、冷え性の女の子みたいで笑えた。