無力…

3,

あたしが退学届けと出しても…
父親も母親も
「分かったわ、あなたの好きにしなさい…」
ってさ、

結局、あたしが退学届けを出して驚いた人…心配してくれた人は…誰一人居なかった…

毎日、することが無く
家の中に居れば母親が
「することが無いのなら、学校に行くか、働くか…どっちかにしなさぃ」
あたしは居心地が悪くなり、リビングを出て行こうとしたら
「あんた見たいな人がいると、ご近所で噂になるから…出て行って欲しいわ…」
偶然、母がもらした言葉を聞いてしまったんだ、

母親は唯一あたしに味方かな?と思いこんでいたので
この裏切りをされた感じが心に何かが突き刺さった様だった…

その後すぐに、家を出って行った、、、

結局、誰も心配してくれなかった…

心の中で期待していた自分が惨めに思えて来た…



この後のあたしは荒れて荒れて荒れまくっていた、、、

< 5 / 6 >

この作品をシェア

pagetop