異常体質。。。

『忍くん…少ないけど…』

彼女はそう言って忍に1万円を渡した

『サンキュー!』

忍は無造作にお札を受け取りポケットにしまった

『コーヒー飲んで帰る?』

『いや、用事あるから!』

『そっか…』

彼女は残念そうに言って忍を玄関に送った

心配そうに俯く彼女

忍は靴を履いて彼女を抱き寄せた

もちろん右手で…


………
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