異常体質。。。

電話を切った瑞穂はすでに有頂天だった

100万の使い道が頭に浮かぶ

そんな気持ちが自然と足を早めさせた

『ここを右かな…』

瑞穂は地図通りに団地を進む

『それで…二つ目を左…あれ?』

瑞穂は立ち止まり首を傾げる

そこは行き止まりだったのだ


………
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