馬鹿だ…【完】


「ふぇ?」


アタシも外を見てみる


そこには、楽しそうに水道で遊んでる男子数名



「要(かなめ)たち水浴びしてる…」




そこに居る人は皆、全身ずぶ濡れになっていた



「アハハ。馬鹿だ、あいつら」




すると、こっちに気付いたのか、要たちが手招きをしている


「行く?」


「いや、でも…」


一応、茉理に聞いてみるが茉理も若干引き気味…


だが、アタシの教室は1階だったりして、要はアタシ達の手をとった




そんな要にドキッとしたことは秘密かな…?










< 3 / 4 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop