元クラスメート~悲しみの先には~
そんなことを考えているうちに、神谷がカフェに入ってきた。


「待たせたか?」


私は、顔を横に振ってそんなに待っていないと答えた。


「早速だけど、軽井沢へ出掛けるぞ」


「分かった」


そう言って私たちは、神谷の車へと乗り込んだ。


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