「いいわけ」
だからあたしは、電話をかける事はしなかった。



12時…1時…2時…


時間ばかりが過ぎていく。でもユウヤは帰ってこない…




流石にお腹が減って、冷蔵庫を覗いたけど、使えそうな材料がなにもない。



仕方なくソファーに戻り、タバコに火を点けた。
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