「いいわけ」
だから「お疲れ様」だけ言い、リビングに戻った。




あたしの後からリビングに入ってきたユウヤは、ため息をつきながら冷蔵庫からミネラルウォーターを取り出し、一気に喉に流し込んだあと、タバコに火をつけた。





キッチンで立ったまま、タバコを吸う姿に



「座れば?」




あたしは自分の隣を叩き、ここに座れって事をアピールした。
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