「いいわけ」
でも、体調のせいだとしても嬉しかった。あたしを気にかけてくれる気持ちが嬉しかった。




「全然気にしてないから」




「そうか」




「ゆっくり休んで。疲れ溜まってるみたいだし」




「あぁ」




その言葉を最後にユウヤは目を閉じた。
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