「いいわけ」
女のあたしから誘う?
そんなの…




「無理!無理!無理!」




「あ、そう。だったら一生抱いてもらえないね。ご愁傷様」




見捨てるような発言に、目を見開き無言になったあたしに




「思ってる事を素直に言えない女に、幸せはこない」



ユカはそう言ったあと、立ち上がり




「じゃあね」





部屋を出て行った。
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