Crazy for you

「……嫌いなのに、嫌いなのに、嫌いなのに、嫌いなのに」

ツミのおにぎりを握る力が強くなり、だんだんと形が変わっていく


「ツミ……ゴメンね」

「…なんで?」

ツミの瞳はうっすらと涙の膜を作った
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