憧れの空

入学して

「私も高校生かぁ!」
新しい制服。
新しい場所。
新しい仲間。
すべてが新鮮で私はウキウキとしていた。

この高校には頭のいい子たちを集めた特進クラスがあった。
私はそのクラスを狙っていた。

今日がそのクラスがわかる発表日。

頭がいい訳ではないけど、私には夢があった。

そのた。ためになら、部活に入らないで勉強する気があった。

夢は何かというと教師。

中学校のときに出会った先生がとてもいい先生で私は憧れの教師になりたいと思った。

でも教科はなにがいいとかそういうのはなかった。

ただ教師というものに憧れる子どもだった。
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