太陽にキス


現れたのは・・・


少し背は低め。


切れ長の目に、薄い唇。


長すぎず、短すぎない髪に少し癖のある髪。


きっと、くせっけなんだろうな。




「先生の名前は、平山 純(ヒラヤマ ジュン)23歳。」


自分のこと、先生って・・・


幼稚園の先生じゃないんだから。


「よろしくお願いします!!」


元気良くあいさつをしておいた。


「今から、クラスに行くから。みんな良い子達だから大丈夫。」


なんか、先生の言葉に救われたような気がした。


「じゃあ、先生のあとについて来いよ。」


「はい・・・」


一気に緊張感が増した。



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