願い星☆[改]
朝はコンビニ、昼はスーパー、夜は居酒屋と休む間もなくシフトを組む。


生活をしていくためにお金を貯めなければならない。


それにあの日思ったんだ。

"働かなきゃ"って。

もうろうとする意識の中で、お金を貯めなきゃいけないと思ったのが何故なのかは、今でも分からない。


『お疲れ様でした』

ハードスケジュールをこなすと流石に若くてもどっと出る疲れ…
立ち仕事で足はパンパン…

新しい家まであと少し。
真っ暗な夜道を月と星が照らしている街灯の少ない田舎の川沿いの草原。


夏目家との距離は然程ないけれど、
初めて歩く道…。



この道が若葉の運命を左右することに気付くはずもなく―---…


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