KissKissKiss
教室、電気ついてる。
ドアに手をかけた。
ガラガラー
?
『遥・・・・?』
『み、ミーコ!違うよ?違うの!』
何で?
何で羽山翔と遥がキスしてんの?
『アンタ、遥に何してんの。』
『コイツがしてって言ったカラ。』
『遥はそんな事言う訳ない。』
『ミーコ!アタシが・・・・アタシがずっと翔君好きだったの。ケド翔君はミーコ好きだったし・・・。』
『・・・。あっそ。アタシ携帯忘れたダケだし。携帯知らない?』
『ミーコ・・・・。』
『コレか?』
羽山翔が持ってるのはアタシの携帯。
『触んないでよ!!』
アタシが奪おうとしたら、逆に壁に追い込まれた。
『痛ッ・・・。』
『・・・矢野、俺・・・。』
遥は泣いて教室を出る。
『遥!』
おしのけようとしても無理だった。
凄い力・・・。
『離して!遥が・・・。』
『・・・。』
羽山翔はアタシの腕を片手で抑えて無理矢理キスした。
『・・・ン!!』
『・・・・・矢野。』
羽山翔の手がアタシの足を撫でる。
『やめ・・・ぁッ!』
スカートの中を探られる。
その指は段々とワイシャツをぬがしていった。
もうアタシはたっていられなくなってふらっと倒れそうになった。
『もう、やめて・・・・。』
『もう、感じたのか?』