【完】恋愛間違い注意報
「うん、そうだよ?何か、恥ずかしいな」
「これ、部屋に飾ろう」
「うーん…まあ、いいけど」
葵は鼻歌まじりで、作業を再開した。
よくわからなかったけど、葵が嬉しそうだったから私も作業を続けた。
ピーンポーン
片付けもほとんど終わり、休憩をしていた時だった。
扉を開ければ、其処には私の友達が、姉兄がいた。
「お邪魔しまーす!」
あかりは元気よく、リビングへ。
他のみんなも入ってくる。
「あれ?もう終わったの?」
「うん、元々フランス行く時に片付けしてたしね」